2012年9月25日火曜日
世界一贅沢な旅をしたスケッチブック
“SKETCHTRAVEL”
この壮大な企画を知ったのは、
WOWOWでのドキュメンタリーだった。
トイストーリーなどを手がけた
アートディレクター堤大介氏らが企画し、
一冊のスケッチブックの一頁に1人の
イラストレーターに描いてもらい、
また別のイラストレーターに手渡され、
旅しながらなんとも贅沢な
スケッチブックに成長していく。
旅を終えたスケッチブックは、
オークションにかけられ、
その収益金がRoom to Readに寄付される。
そして出版されたレプリカの印税も
寄付される。
この70枚ものイラストの
最後を飾るのが宮崎駿氏、
堤氏は、宮崎氏の姪と
結婚されているそうだが、
スケッチブックを
手渡された宮崎氏、
忙しい時期の依頼に
(ポニョの時期かな?)
文句をタラタラ言いながら
素晴らしいスケッチを残すあたりは、
さすがだ。
当初8000円ぐらいと
聞いて諦めかけていたが、
アマゾンで検索すると、
2000円台!これなら買えると購入。
(間違って英語版を買ってしまった…
日本語版は3000円台ですが、
現在品切れのようです)
興味のある方はこちらへ。
http://www.sketchtravel.com/?lang=ja
2012年9月17日月曜日
人は「それでも生きていく」のだ
録り溜めていたドラマ
「それでも生きていく」を一気に見た。
重いドラマであることはわかっていたので、
気持ちが向くまでなかなか見ることができなかった。
湖畔の釣り船屋を営む父と暮らす洋貴。
15年前、妹が友人の文哉に殺され、
父は出所した文哉を探し出し、
殺すことを生きがいとし、
離婚した母も加害者家族に
嫌がらせをすることに生きがいを
感じていた。
やがて洋貴は、双葉という女性と知り合うが、
双葉は妹を殺した文哉の妹だった。
嫌がらせをやめてもらうように、
近づいたのだったが、次第に心を通わせ、
被害者家族と加害者家族が、
徐々に絡み合って行く。
殺人事件の被害者家族と加害者家族を
同時に描いて行き、
双方の苦しみが見事に描かれている。
世間の中傷を受けて、名前や住所を変えながら
ひっそりと生きている加害者家族。
15年経っても昔を思い出しては抑えきれない
怒りに苦しむ被害者家族。
加害者家族に対して冷静に対応する被害者家族。
しかし、ちょっとしたきっかけで、
心の奥に押し込めていた煮えたぎる怒りが
噴き出し、加害者本人に向けるべき怒りが
加害者家族に向いてしまう心情がよく描かれていた。
被害者の母役の大竹しのぶの演技がドラマ全体を
引き締めていた。
次男の養子先で、
殺された娘への想いを語る長台詞のシーンも、
加害者本人に出会い震えながら
徐々に怒りを爆発させる
シーンは鬼気迫るものがあった。
それでいて、
洋貴(瑛太)と双葉(満島ひかり)のやり取りは、
アドリブのようで、
その軽妙さが張り詰めた空気を和らげ、
小田和正の主題歌、辻井伸行のピアノも
美しい自然と相俟って重いテーマを
優しくしている。
みんな一つの事件に、
人生を振り回され、台無しにされ、
すべてを捧げながら、
生死ギリギリのところで生きている。
人はそれでも生きていくのだ。
http://www.fujitv.co.jp/ikiteyuku/index.html
「それでも生きていく」を一気に見た。
重いドラマであることはわかっていたので、
気持ちが向くまでなかなか見ることができなかった。
湖畔の釣り船屋を営む父と暮らす洋貴。
15年前、妹が友人の文哉に殺され、
父は出所した文哉を探し出し、
殺すことを生きがいとし、
離婚した母も加害者家族に
嫌がらせをすることに生きがいを
感じていた。
やがて洋貴は、双葉という女性と知り合うが、
双葉は妹を殺した文哉の妹だった。
嫌がらせをやめてもらうように、
近づいたのだったが、次第に心を通わせ、
被害者家族と加害者家族が、
徐々に絡み合って行く。
殺人事件の被害者家族と加害者家族を
同時に描いて行き、
双方の苦しみが見事に描かれている。
世間の中傷を受けて、名前や住所を変えながら
ひっそりと生きている加害者家族。
15年経っても昔を思い出しては抑えきれない
怒りに苦しむ被害者家族。
加害者家族に対して冷静に対応する被害者家族。
しかし、ちょっとしたきっかけで、
心の奥に押し込めていた煮えたぎる怒りが
噴き出し、加害者本人に向けるべき怒りが
加害者家族に向いてしまう心情がよく描かれていた。
被害者の母役の大竹しのぶの演技がドラマ全体を
引き締めていた。
次男の養子先で、
殺された娘への想いを語る長台詞のシーンも、
加害者本人に出会い震えながら
徐々に怒りを爆発させる
シーンは鬼気迫るものがあった。
それでいて、
洋貴(瑛太)と双葉(満島ひかり)のやり取りは、
アドリブのようで、
その軽妙さが張り詰めた空気を和らげ、
小田和正の主題歌、辻井伸行のピアノも
美しい自然と相俟って重いテーマを
優しくしている。
みんな一つの事件に、
人生を振り回され、台無しにされ、
すべてを捧げながら、
生死ギリギリのところで生きている。
人はそれでも生きていくのだ。
http://www.fujitv.co.jp/ikiteyuku/index.html
2012年9月15日土曜日
最近気にしてること
女性は、
子供の頃から自分のことを
『私』と呼んで、
大人になっても
『私』と呼んでも
なにもおかしくはないが、
男性は、子供の頃、自分を
『僕』と呼びながら、
いいオッサンになって
自分のことを『僕』と呼ぶと
女性におちょくられたりする。
「僕はそう思うんだけど…」なんて言うと、
「僕はそう思うんだぁ(半笑)」なんて、
いい歳して自分のことをボクなんて言って!
的におちょくられて復唱されることがある。
小馬鹿にされてると思うと、
自分のことを言いよどんでしまったりする。
じゃあ、どう言えばいいんだ?
『私』ではプライベートで固すぎるし、
『俺』では、使えない場面が多いし、
『自分』では、軍人みたいだし。
単に、おちょくられやすい
ワタクシのキャラの問題かもしれないが、
いつでも使える言葉はないものだろうか?
ってことを気にしている今日この頃。
子供の頃から自分のことを
『私』と呼んで、
大人になっても
『私』と呼んでも
なにもおかしくはないが、
男性は、子供の頃、自分を
『僕』と呼びながら、
いいオッサンになって
自分のことを『僕』と呼ぶと
女性におちょくられたりする。
「僕はそう思うんだけど…」なんて言うと、
「僕はそう思うんだぁ(半笑)」なんて、
いい歳して自分のことをボクなんて言って!
的におちょくられて復唱されることがある。
小馬鹿にされてると思うと、
自分のことを言いよどんでしまったりする。
じゃあ、どう言えばいいんだ?
『私』ではプライベートで固すぎるし、
『俺』では、使えない場面が多いし、
『自分』では、軍人みたいだし。
単に、おちょくられやすい
ワタクシのキャラの問題かもしれないが、
いつでも使える言葉はないものだろうか?
ってことを気にしている今日この頃。
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