<ケースその1>
クール女医の対応に
この歯科には二度と行かないと
誓ってから2年、
(これまでの虫歯治療経緯詳細は、
過去日記をご覧ください、
お時間があればですが…)
そのくせクール女医の指導を守って、
毎晩、歯間ブラシを実行していた私。
それなのに、歯がしみるようになってきた。
あまりにしみるので、観念して
別の歯科を探して行くことにした。
ネットでスタッフの笑顔が並ぶ
ホームページを発見!
レビューも高評価、
とってもフレンドリーな
この歯科医院に決定。
ネット予約を完了し、来院。
自動ドアを開けた瞬間に、
「こんにちわぁ!」の声、
奥からも「こんにちわぁ!」の声が聞こえる。
満面の笑みをたたえたスタッフの写真と
プロフィールが掲示されている。
女性スタッフの多いこと。
待合室で、問診票を書いて、
治療台に案内されるが、
左右に治療ブースが8台ぐらいあって、
自分のブースにつくまでに、
いちいち返すのが面倒なくらい
「こんにちわぁ!」の声が
左右から飛んでくる。
診察台に着座したところで、
歯科助手らしき若い女性が
「担当の○○です、よろしくお願いいたします。」
と挨拶されてからまたも問診をうけ、
「こうなりたいとか質問したいことは
ございますか?」
当然のことながら、
しみないようにして欲しいと、
歯間ブラシの有用性を聞きたいと
要望を伝えたが、聞き取りのみで
回答はされず、最も知りたい
しみる原因は未だ説明されない。
その後また別の女性スタッフがご挨拶、
「担当の○○です、よろしくお願いいたします。」
一眼レフのデジカメで口の中に
鏡を突っ込みながら
歯の状態を撮影。
またもや別の女性スタッフに
レントゲン室に案内され、
「担当の○○です、よろしくお願いいたします。」
のご挨拶後、
スチロールをかまされて撮影、
やっと歯科医らしき女性が登場、
またまた、
「歯科医の○○です、よろしくお願いいたします。」
治療台で口の中を調べ、
2番がBとかVとか専門用語を
読み上げ、助手らしき別の女性スタッフに
メモさせる。
その女性歯科医が、男性歯科医に
小声で相談する声が聞こえ、
結局、男性歯科医が、口の中を見て、
かぶせた金属の下に虫歯ができていると
やっと原因が説明された。
結局、今日は痛み止めをいれておきますと
また女性歯科医に交代して治療終了、
所要時間1時間。
歯間ブラシの件も、
男性歯科医にこちらから聞いて
やっと回答を得た次第。
丁寧過ぎるのに、
患者が最も知りたい情報が
なかなか出てこない。
高級ブランドのスーツで
ビシッと決めてるのに、
非常口開いてるみたいな….
ちょっと例え違うか???
保険証をこちらに返却する際、
日時と名前を毎回書かされたり、
使い終わったスリッパも
除菌する機械に入れる徹底ぶりだが、
過剰にクレームを回避しようとしている様が
感じられて、親しみを感じないのは私だけ?
<ケースその2>
人気の回転寿司屋が、新装開店し、
行って見ると、テーブル席が増えて、
カウンター席が5席程度減らされていた。
「カウンター席でもよろしいですか?」
とのこと。2人だったので、
「できればテーブル席がいいけど、
カウンター席でもいいよ」
と伝えるが、
整理券には、カウンター席と記載されていて
イヤな予感。
すると、後から入ってきた2人客が、
テーブル席に通された。
イヤイヤイヤイヤ!
2人なんだから、テーブル席が
イヤなわけないでしょ、ちゃんと伝えたし。
どちらかにしか設定できないように
なっているのかもしれないが、
融通が効かなすぎ。
結局、カウンター席に着席。
なんと各席にiPadminiが配られ、
テーブル席は、板さんから離れているので、
注文する際に便利なのだろうが、
板さんが目の前のカウンター席にも配られ、
注文、会計、店員を呼ぶことが出来ると
説明を受ける。
板さんが目の前だけど、iPadminiで注文、
注文品と書かれた台に乗って私が注文した
豚トロわさびが、回ってきたが、
これが自分の頼んだ物か不安だったので、
「これ取っていいの?」
と聞くと、
「それは別のお客様のですので、
もう少しお待ち下さい。」
「……」
結局、手渡しで豚トロわさびを受け取る。
カウンターは、直接やり取りした方が
よくない??
<ケースその3>
パン屋さんで、店員さんが包装中に
ビニールに入ったパンを地面に落として
「新しい物とお取り替えいたします!」
と言われたが、
「いいよそのままで、味一緒だから」
と言ったものの、
店員さんはパンの交換に走っていった。
結局、交換してる間に、
バスの時間ギリギリになってしまい、
こちらも走ったことがある。
便利にしようとして
クレーム回避も含めて、
マニュアル化されすぎて、
臨機応変に対応できずに、
かえって不便になっていないか
昨今のサービス業!というお話でした。