2009年8月16日日曜日

終戦記念日に思う、正確には翌日

昨日、NHKで核について討論会を放送していた。
最近、公然と核武装を持論とする人が出てきている。

たいして、国防に関して勉強もしていないし、知識もないが、
それなりに思うことを書かせていただくと、

基本的に戦争したい人はいない、核の怖さ悲惨さを
日本人はみんな知っているはず、それは大前提。

核保有国同士が戦争にならない、実際に長崎以降
核兵器として使用されていないことは、
核抑止力になっているのだろうと思う。

でもそれが、最善の戦争回避の方法だとも思えない、
武器を持ち合うことが、
平和につながることに違和感を感じる。
話し合いだけで、世界中が仲良く暮らしていけるような
理想郷を語るのも。現実的ではないし......。
そこは、どうしたらいいか正直わからない。

ただ、被爆国日本が核保有することは反対、
「被爆国だから、核は持ちません、作りません」は、
世界中が理解しているはずの日本の立場なので、
「被爆国だけど、自国を守るために核を作って
持つことにしましたので、よろしく」
ってのは、自国を自力で守れるのは理想的だが、
それは通用しないでしょうと思う。

世界中から糾弾され、近隣諸国は、警戒心を深めるし、
北朝鮮などは、ひょっとしたら、日本に使われる前に、
先に使ったれと思うかもしれない。

だいたい、原発でも反対運動が起るのに、
核兵器製造の町を作ることができるのか。
核を共有するような意見もあったが、
それでは結局、アメリカ頼りになってしまうのではないか?

近隣国が核を2つ持ったら
1つ持っていても対抗できないから日本も2つ目を
持ちましょうなどと切りがない。

オバマ大統領のように、核廃絶に向けてアクションを大きく
取れる政治家はいないのか?
単に麻生さんでは影響力がないだけだろうが、
年寄りを侮蔑する人に求めるのは無理なのかもしれない。

理解が違っていたり、無知な部分があれば、ご勘弁を。
あくまで独り言の日記ですからと逃げといて、

改めて戦死された方々に合掌。

0 件のコメント:

コメントを投稿