7月に入っても梅雨が開けず、
曇り空や雨が続いている。
今日も、傘が必要な天気で、
最近購入した小さめの折り畳み傘を持参した。
「1プッシュで自動開閉!」のコピーに
これは便利と購入して、使うのが今日で2回目ぐらい。
片手で1プッシュで開いて、地下鉄入り口付近で、
そういえば、1プッシュで閉じるんだと、
なにも考えずに、傘をさした状態で1プッシュ!
傘に乗った雨粒がどっと頭上に降り掛かった。
鈍臭いと言えばそれまでだが、これだけ勢いよく
閉まったら、どっちを向けても水がかかる、
それほど便利じゃないじゃんと思ってしまった。
それにしても、傘というのは、構造的にほとんど
進化していないように思う。
地球の裏側の人と顔を見ながら話せる時代に
車の乗り降りなどにはどうしても雨に濡れてしまう。
濡れた傘を車内に置かなければいけないので、
結局、車内も濡れてしまう。
こんな単純なことが、人間jの英知を駆使しても
解消できるアイテムを作れないのか?
以前、新しい雨よけのいい方法はないものかと考えた
ことがある。
背中からピーッと引っ張ると体全体を覆ってしまうものや、
車の扉を開けるとカエルの水かきみたいに、
膜が張るといったように。
この頭で思いつくことが、商品化されていないのは、
いろいろ無理があるからだろうが、
自然の働きには所詮かなわないのだろうか。