2010年7月9日金曜日

自動開閉の傘




















7月に入っても梅雨が開けず、
曇り空や雨が続いている。
今日も、傘が必要な天気で、
最近購入した小さめの折り畳み傘を持参した。
「1プッシュで自動開閉!」のコピーに
これは便利と購入して、使うのが今日で2回目ぐらい。

片手で1プッシュで開いて、地下鉄入り口付近で、
そういえば、1プッシュで閉じるんだと、
なにも考えずに、傘をさした状態で1プッシュ!
傘に乗った雨粒がどっと頭上に降り掛かった。

鈍臭いと言えばそれまでだが、これだけ勢いよく
閉まったら、どっちを向けても水がかかる、
それほど便利じゃないじゃんと思ってしまった。

それにしても、傘というのは、構造的にほとんど
進化していないように思う。
地球の裏側の人と顔を見ながら話せる時代に
車の乗り降りなどにはどうしても雨に濡れてしまう。
濡れた傘を車内に置かなければいけないので、
結局、車内も濡れてしまう。
こんな単純なことが、人間jの英知を駆使しても
解消できるアイテムを作れないのか?

以前、新しい雨よけのいい方法はないものかと考えた
ことがある。
背中からピーッと引っ張ると体全体を覆ってしまうものや、
車の扉を開けるとカエルの水かきみたいに、
膜が張るといったように。

この頭で思いつくことが、商品化されていないのは、
いろいろ無理があるからだろうが、
自然の働きには所詮かなわないのだろうか。

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