2010年1月30日土曜日

地下鉄人間ウォッチング

毎朝、通勤していると自然に同じ場所に自転車を止め、
同じ車両の同じ乗り口から地下鉄に乗る。

そうすると、やはり同じ行動を取っている人を
観察しているつもりがなくても目についてしまう。

毎朝、ホームに着くまで走り続けているOLがいる。
なんで早めに家を出ないの?

毎朝、私は最後尾の車両の後ろから
2番目の乗り口の前で立って待っているが、
車両がホームに入るまで
ベンチに座っていて、車両が着くと同時に
3番目の乗り口に立ち、ドアが空くと結局、
比較的空いている2番目の乗り口から
私の後について入って空席を探し、座ると2区間で降りる
学生がいる。若いのになんでそんなに座ることに必死なの?

毎朝、私が立っている先にホームの最後尾の階段があり、
エスカレーターもあるのに、そこから必ず降りてきて
遥か先の最先端まで歩いて行く教授風の男性がいる、
運動のためかもしれないが、電車がホームに入ってくる
時間になっても必死で、並んでいる客をかき分けて
最先端まで早足で歩く、その必死の形相を見ていると
なんで?と思ってしまう。

普通と思っている自分も人から見たら不自然な行動を
取っているのかもしれない。

2010年1月22日金曜日

カールじいさんの空飛ぶ家

もう終わりかけなので、朝一の吹き替え2D版しか
やっていなかったが、どうしても見たかったので、
止む終えず見ることにした。

吹き替えのアニメーションを見たのが始めてだったが、
よくタレントが「初めて吹き替えやりました」とか
芸能ニュースで見かける。
下手な吹き替えが気になって映画そのものが、
台無しになるのがイヤなので避けていたが、
多分、声優だけだったので
なんの違和感もなかった。

前回の日記で、アバターの事を書いたが、違う意味で
3D技術の進化に驚いた。
劇場で見たからなおさらだが、洋服の質感、今まで
3Dでは表現できないと思われてきた髪の毛や、
動物の毛並みも完璧で、マペットが、セットの中を
動いているように見える。

ストーリーもジーンときたり、笑ったりで、伏線も多数張って
あり、よく出来ていた。
(自作の絵本と重なるところがあったような.....)

2010年1月10日日曜日

新しもん好き

基本的に私は新しもん好きです。
その一
Twitter(ツイッター)
やってみたものの、つぶやいてみて、反応はあったものの
知らない相手にどう会話を続けていいかわからず、
知ってる相手にはメールでいいじゃんと続かず....。

その二
WAON(ワオン)
電子マネーって得しそうってことで始めてみたものの、
チャージするのも面倒くさいし、WAONカードを使う時に
「ワォ~ン」と泣くのが楽しいが、ポイントがどうなっているか
よくわからん....。

その三
アバター
3D眼鏡をかけて見る映画とはどんなものか体験したく、
対応映画館に行ってきた。
聞いていたほど、眼鏡は重くなく、逆に自前の眼鏡の上から
掛けていたので、ずれにくかったのかもしれない。
雪のようなカケラが画面全体に降っていると顔にあたるかも!と
よけたくなる感じ。
想像していた飛び出す感じではなく、遠近感がはっきりする
ようだ、眼鏡に色が着いているため、眼鏡を外したほうが
明るく見える、そのあたりは改善の余地があるように思う。
ストーリーは、ありがちかな?
金になる鉱物を含んだ惑星から先住民を追い出そうと
人間が画策し、先住民の体を借りて取り入ろうとするが、
主人公は先住民に恋をしてしまい、先住民の姿で人間と戦い、
追い払うというもの。モロネタばらしだが、
もったいぶる話しでもない。

先住民がなんで英語を知ってるの?
はじめ先住民の言葉をしゃべっていたが、
だんだん英語になっていく。
先住民の衣装がなんで
アフリカの先住民のような衣装を着ているのか?
もっと近未来的でもいいのでは?

など疑問点はあるが、映像そのものは、CGもここまできたか
というスゴいものだった。

だんだん、新しいものについて行けなくなりそうな予感あり。

2010年1月8日金曜日

ふしぎがり

NHKスペシャル「ふしぎがり~まどみちお」を見た。
「ぞうさん」の作詞で有名なまどみちおさんは、100歳になったそうだ。
奥さんも93歳でご健在、まどさんは病院で生活されており、
ときおり奥さんが杖をついてお見舞いにくる。
まどさんは病院にあっても、驚きや発見があって不思議がって
詩にすることを続けていらっしゃる。
年を重ねるとだんだん気力が薄れていくものらしいが、
息を吸う事の次に言葉が大事と、車いすで景色を眺めては、
創作を重ねていることは、スゴいことだが、ご本人には自然なこと
なのかもしれない。
「ぞうさん」の歌詞は、ゾウに鼻が長いねと言うと、
「鼻が長くて変だね」と言っていることになる、
「母さんも長いのよ」と好きなお母さんと同じだと言う事で
誇らしげに思っていることを表現し、ゾウが鼻が長いまま
生きていることがすばらしいことと説明されている。

子供の頃なにげなく歌っていた歌にそんな深い意味があった
なんてしらなかった。

食べているタタミイワシが子供のイワシが集まったものであることから
小さな命を食べて自分が生きながられえていると感じる
ピュアな感性を持ち続けていらっしゃるが、
戦場を経験され、戦争に協力する詩を書いたことを後悔し続けていらっしゃる、
お子さんも先立たせている、奥さんにアルツハイマーにも難儀されている。
苦労の少ない人生がピュアな感性を
生むわけではないことがわかる。

まどさんの半分の人生でズボラな生活をしてる場合じゃないとやや反省.....。