2011年8月7日日曜日

岐阜散策

以前から、岐阜を訪れるたびに 山の上にポツンとみえる岐阜城に
行ってみたいと思っていた。
岐阜が繊維の街なので、繊維産業衰退とともに
街も寂れてきた印象を持っていたが、
岐阜駅の改装から変わってきた様に思う。
名鉄岐阜駅もスーパーが入ってにぎわっていたし、
柳ヶ瀬も風俗店が一掃され、
呼び込みがいなくなって 健全で歩きやすくなった。
金華山の麓、岐阜公園内を歩いていると、
クラーク博士のような銅像が....ではなく板垣退助だった。
岐阜に縁があるという記憶がなかったが、 暴漢に襲われた地だった。
この際、「板垣死すとも自由は死せず」と発したのは 有名だが、
岐阜とは知らなかった。





















同じ公園内に信長居館跡があるが、発掘作業中だった、
宣教師ルイス-フロイスによると、
金閣寺にも負けない 建築だったとのこと。
他に歴史博物館などあるが一通り見た後、 ロープウェイで山頂へ。
高く見えるが歩いて登る人も多い、
ロープウェイなんか 使っちゃダメだよなんて岐阜県人に言われたが、
へたれなので子供に混じって 揺れ揺れのゴンドラで平気を装って 数分で到着。
それからが結構、石の階段を登らなければいけない、
再建された城なので、それほど趣はないが、
信長/道三ゆかりの地というだけで感慨深い。




















3階建ての甲冑、武具、書物、肖像画などを鑑賞しながら、
天守閣最上階に辿り着く、柵越しに四方の東海地区を 見渡せるが、
やっぱりダメだ、足がすくむ....
いつから高所恐怖症になったんだろう?
ちょっと前までこれぐらい平気だったのに、
柵があるから落ちるわけないのに....。
城の壁に張り付きながらなんとか写真撮影をした。

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