2012年6月21日木曜日

終わりなき戦い

市バスに揺られていると、軽い腹痛を感じた。
それが徐々に左脇腹に移り、強まっていき、
意識が薄らぐほどの激痛に変わった。
あーまたきてしまった!

8年前、腎臓結石が発覚して、
体外衝撃波尿路結石破砕術を受けたが、
骨の裏に隠れていたとか、尿酸結石なので
レントゲンに映りにくいとかで割り切れなかった。

そして5年前、2.5cmにまで成長してしまい、
割ることができないとの判断から、
左の背中から穴をあけて摘出。

それから手術を受けた大学病院で検診を続けてきた。
検査結果は、常に

"8mmの結石が2個、
排出するかもしれないが、破砕することもできる"

だったので、痛みもないので様子を見ていた。

そんな経過で、この激痛が起こった。
検診してた大学病院では、
来月もう一度検査してなんてのんきなこと
言ってるので、開業医に相談して
早く処置してくれそうな病院に行くと、
CT検査の結果、なんと、
2.3cmの石が尿管を塞いでいた…。
5年近く検診を続けてきたのに、
何故わからなかったのか?
CT検査は高額なので
いつもエコーとレントゲンだけの
検査だったが、それで把握できなかったのか?
どうにも解せない。

結局、最近は
体に穴をあけずにレーザーで破壊する
手術ができるようになったそうだが、
全身麻酔が必要で
8月まで待たなくてはいけないので、
通常の破砕を、
数回の入院を経て行うことにした。

尿酸結石の場合、アルカリ性にする薬を服用し、
プリン体摂取を避ける以外、石ができないように
予防する完全な方法はないようだ。
同様の症状をお持ちな方がいれば参考になるかと、
なるべく詳しく書かせていただいた。
一生悩まされると思うと、ほんとにウンザリする。

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