相撲は日本の国技と言われている。
が、違うという話もあるらしい。
プロレスやK1と同じ格闘技ではあるが、
神聖な格闘技な部分があるので
同列にはならないと思う。
不祥事、人気凋落などで改革が望まれているが、
まわしに広告を入れたり、土俵でヒップホップダンスを
してから相撲を取る事はあり得ない。
子供の頃、相撲の大ファンだった。
「大相撲」なんて雑誌を買って力士のデータを
調べたりしてほくそ笑んでいた。
一番のごひいきは、若三杉。
きれいな力士で、体がやわらかく、
非凡なものを感じる取り口が魅力だった。
へそ曲がりなので、横綱若乃花になったころから、
興味が醒めて行った。間垣親方となって車いす姿を
見た時は寂しい思いがした。
二番目は鷲羽山
小兵ながら、動きが早く、高見山との対戦はワクワク
した。鷲羽山も現在は、頭が真っ白になっている。
あの頃は、北の湖、貴ノ花、旭国、三重ノ海、魁傑など
個性的な力士も多く技も多彩だった。
今はほとんど、相撲を見ない。
なぜか魅力を感じない。
朝青龍が突然引退した。
直接の原因は定かではないが、
土俵上でのガッツポーズなどは、神聖で伝統のある
相撲には違和感がある。
時代は変わり、外国人力士が上位を占める中、
品格なのかどうかわからないが、こうあるべきという
相撲の姿はあるはず。
朝青龍はそれにそぐわなかったと思う。
引退会見後、ハワイでサングラスをしてくつろく姿を
見たが、まさに彼らしい...。
K1にでも出るつもりだろうか???
相撲ほど縛りはないので、それはそれで面白いと思う。
ただ断髪式ってやるのかな、普通の神経ではできないが、
彼ならば平気でやりそう、会見みたいに涙ぐんだりして。
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