先週、仕事帰りに自転車をこいでいると、
「いーしやきーも〜」の声が。
焼き芋屋さんの軽トラックが角を曲がるのが見えた。
久しぶりに買ってみようと、追いかけると止めた人がいたようで、
住宅街に止まっているのが見えた。
近づくと、数人つられて家から出てくる人がいて、
結局、4人目ぐらいに並んだ。
結構高いもんだなぁと思いながらも、
カサカサの新聞紙を広げて、湯気を立てている
アツアツの焼き芋を、熱がりながらも、
黄色いホクホクの焼き芋を頬張るイメージが出来上がっていた。
一人前の子供の焼き芋が新聞紙に包まれると、
「あ〜、にーちゃんの分もうないわ、すまんな」
と軽くおっしゃる。
「え〜!1本もないの?」
「わるいな」
イメージを引きずりながらも、あえなく引き上げる。
その後、毎日のように「いーしやきーも〜」の声がしないか、
キョロキョロしながら帰宅するが、いまだに遭遇せず。
あ〜あ、焼き芋食べたい。
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