2010年8月15日日曜日

水木しげるという人



















毎朝「ゲゲゲの女房」がNHKで放送されており、
初回からかかさず録画して見ている。

今朝、民放テレビにご夫婦揃って、荒俣宏氏と出演していた、
荒俣氏と奥さんが話している間に大福を食べだしたり、
ドラマからも変人ぶりはわかっていたが、
緊張している様子は微塵もない。

弟を海に突き落として溺れ死ぬ過程を研究しようとしたり、
学校には寝坊して、数学の授業に出られず、
いつも0点。会社の事に熱中できないで、
会社はすぐクビになる、戦時中も、
寝ていて殴られるが、
翌日はまた忘れて寝坊して、
また殴られることの
繰り返しだったらしい。
漫画家は徹夜が当然だが、徹夜をせず仕事を続けたらしい、
徹夜をした漫画家はみんな急逝したので、
寝る事は幸福、長生きの秘訣らしい。

しかし、話す内容は興味深い、人間は息が出来るだけで
幸せ、幸福の値段を下げれば、幸せになる値段を
高く設定するから不幸を感じる。

皿以外何でも食べるので、
奥さんの料理の文句を行った事がない。

先ほど変人と書いたが、あくまでマイペース、
自然体で生きているだけかもしれない、
そうしたいが、なかなかできないのは、
飛び抜けた才能がないためか?

飛び抜けた才能を持つ人は、
みんなが普通に行っていることができなかったりするが、
それが、バランスというものなのかもしれない。
単純にまねするとおそらく、生きていけないが、
参考になる考え方はあるようだ。

「水木サンの幸福論」という本があることを
調べたので読んでみようと思う。

御年88才、兄弟も健在とのこと。

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