河村名古屋市長と市議会の対立をさして、
そう呼ばれているそうだ。
市民税恒久減税、議員給与半減を公約に
当選した河村市長と、ことごとく反対する市議会議員。
市議会解散請求署名を行った河村市長、
その署名に不正があると、市議会側が署名した市民にちゃんと
本人が署名したか確認書を送付、今日その結果が出た。
約46万5000人分の署名中、有効署名数は計35万3791人分となり、
解散の是非を問う住民投票の手続きに必要な法定数(36万5795人)には
達しなかった。
河村市長は、自らの市長出直し選挙、
市議会選挙、自民党の大村秀章衆院議員の立候補を
依頼した愛知県知事選を同時に行うもくろみだ。
正直、恒久減税で好転するかどうかは、わからない。
ただ、その改革を多くの市民が支持したので、
実行してみるしかないと思う。
市議会議員も市民に選出されたと主張するが、
市議会議員一人一人の公約を確認した
上で、選出されたわけではない。
署名の有効無効の確認作業も、いままで行われてきた
幾多の署名もそのような作業を行ってきたのか、
確認署を郵送する費用も税金で行われているはず。
無駄を減らす方向に向かっているはずが、無駄な税金を
使っているようでは、本末転倒だ。
一部の市議会議員の中から河村市長の案を
受け入れようとする動きが出てきた。
やや強引なやり方のように感じることもあるが、
自ら給料を減らし、軽自動車で移動する河村市長が、
市議会議員の給料減額を主張するのは説得力がある。
内容を把握した上で、署名をした人間の一人として
河村市長を支持し、今日の結果に憤りを感じる。
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