2011年9月29日木曜日
動かない蟻
2011年9月28日水曜日
宅配サービス
やはり赤字経営になるためだそうだ。
今盛んなネットスーパーではなく、
専用のチラシを見て電話案内に従って注文するもの。
地方の弱小スーパーだったこともあるが、
かなりの枚数のチラシが必要で、
3000円以上購入で送料なしになるので、
割に合わないのだろう、代わりの宅配サービスが見つからない。
本当に必要になるのは、ネットが使いこなせない世代で、
過疎地のお年寄り向けに移動スーパーをやっても、
赤字が解消できずに、存続が難しいというニュースを見た。
需要はますます増えるのに、対応できないのがもどかしい。
こんなところにもデジタルデバイドの波が押し寄せている。
2011年9月26日月曜日
台風流木
ニュース番組を観ていると、
三重県で今回の台風によって大量の流木が、
流れ着き、処理に困っているので、
無料配布しているとのことだった。
これは、生け花の材料になる!と
車を飛ばしては三重県鈴鹿市の
河川事務所配布場所に向った。
ニュースでは、大木がゴロゴロしており、
薪に利用する方がトラックにどんどん積み込んでいたが、
自分が向ったのは、三箇所ある配布場所で一番量が
少ない場所だったようで、
拍子抜けするほど少量の流木しか残っておらず、
取りにきている人は、自分一人だけだった。
5人ぐらいの職員さんに探してもらって
中でも使えそうなものと、
チェーンソーで丸太を真っ二つにしてもらって
持ち帰ったが、どう使おうか???
車から芋虫出てきた~ぁ!
2011年9月19日月曜日
家族葬
2011年9月12日月曜日
勅使河原宏監督「利休」鑑賞
2011年9月8日木曜日
真言密法“三脈の法”
本棚から目当ての古い本を探していたら、
別の本が気になって読み返してしまうことが
よくある。
「忍法・超人の世界ー忍法に見る日本人の合理性と知恵ー」
昭和50年発行の古い本だ。
忍法というと真田十勇士の猿飛佐助、霧隠才蔵、
八犬伝の犬山道節の火遁の術などに胸躍らせたが、
煙を出してドロンと消えるものではなく、
戦国を生き抜くための合理的かつ科学的なものだというもの。
忍法秘伝書「万川集海」によれば、
姿を表したまま行う“陽忍”と姿をくらませて行う“陰忍”とがあり、
頭脳忍とも言える“陽忍”が現代でも応用できると筆者は言う。
三百年前からあった甲賀流のガン特効薬(カワラタケ)、
喉の乾きを止める薬、人をアホウにする薬などの
医術の記載も面白いが、この本購入時にしばらく実践していたのが、三脈の法。
動物には予知能力があるとよく言われるが、同じ動物の人間もその能力があるはず、
昭和41年の全日空墜落事故の際、札幌旅行が当選した夫婦の夫人が胸騒ぎを感じ、
旅行を取りやめ難を逃れたというエピソードが書かれている。
不吉な夢を見て起きたら胸がドキドキしていたというのは、
胸がドキドキし出したから
不吉な夢を見たと言うのが正しいと言う。
そういった予知能力は特殊な人間だけの特殊能力ではなく、
気づいていないか、無視しているだけではないか、
誰でも危険予知することはできないかということで、
三脈の法が、紹介されている。
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左手を開き、親指と人差し指の先で、自分の左右の頸動脈を軽く押さえる。
次に右手の親指で左手の親指の下部にある脈を押さえる。
この三カ所の動脈を一緒に押さえてみて、三つの脈拍が少しの遅滞もなく、
三拍子揃って打っていれば危険はない、不揃いで乱れていれば危険ありと
察知して速やかに対策を立てるべし。
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明治元年、上野戦争の際、直心影流十四世の剣豪/榊原健吉は、
この三脈の法をもって危険を予知し、道場の門弟全員を避難させた。
数時間後に大村益次郎率いる砲兵隊のアームストロング砲が
彰義隊の籠る上野の山に放たれたが、
外れた一発が榊原の道場に落下し破壊されたという。
自律神経が不整脈に影響を与えることから医学的にも理にかなっているとあるが、
実行していた当時私は、幸か不幸か、脈の乱れを感じたことがない。
2011年9月7日水曜日
安い電気が買えない
8/24放送のラジオ番組のポッドキャストを
聞くと、首を傾げたくなる情報が流れていた。
東京新聞の記事で、霞ヶ関の電力は東京電力から
ほとんど買っていないという話。
コストカットの理由から
エネット、F-Power、丸紅、昭和シェル石油といった
民間企業から競争入札で一番安い企業から
電気を購入しているとのこと。
上記のPPS(特定規模電気事業者)と言われる企業は、
天然ガスや火力発電で電気を生成することができ、
電気料金は東京電力より2割から3割安いという。
50キロワット以上の電力を使う施設以外の一般家庭には、
安定供給が保証できないため、提供できないことに
なっているらしい。
10月にも東京電力は値上げを予定しており、
賠償金支払いのため、更に値上げされる可能性が
高いということだが、関東地方の庶民は、自家発電
している家庭以外は、あの東京電力からしか
購入することができない。
どうして官公庁だけ安い電気を選ぶ選択肢があって
庶民にはないのか?どういうこと?