2011年9月7日水曜日

安い電気が買えない

8/24放送のラジオ番組のポッドキャストを

聞くと、首を傾げたくなる情報が流れていた。


東京新聞の記事で、霞ヶ関の電力は東京電力から

ほとんど買っていないという話。


コストカットの理由から

エネット、F-Power、丸紅、昭和シェル石油といった

民間企業から競争入札で一番安い企業から

電気を購入しているとのこと。


上記のPPS(特定規模電気事業者)と言われる企業は、

天然ガスや火力発電で電気を生成することができ、

電気料金は東京電力より2割から3割安いという。


50キロワット以上の電力を使う施設以外の一般家庭には、

安定供給が保証できないため、提供できないことに

なっているらしい。


10月にも東京電力は値上げを予定しており、

賠償金支払いのため、更に値上げされる可能性が

高いということだが、関東地方の庶民は、自家発電

している家庭以外は、あの東京電力からしか

購入することができない。

どうして官公庁だけ安い電気を選ぶ選択肢があって

庶民にはないのか?どういうこと?

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